アンケートで売上が変わる理由|横浜中心地のレストランが「観光客向け」をやめた話

こんにちは。「A4」1枚アンケートを使った販促支援をしているあやぞうBASEの金子あやです。

「うちのお客様って、どんな人が来てるんだろう?」 そう考えたことはありませんか?

実は多くのお店が、お客様像を「なんとなく」で決めてしまっているんです。 今日は「なぜアンケートが必要なのか?」について、実際にあった飲食店の事例でお話しします。


「夜は観光客が多いはず」その思い込みが売上を妨げていた

横浜にあるレストランでのお話です。 ディナータイムの客数がなかなか伸びないという悩みを抱えていました。

オーナーさんに話を聞くと、こんな推測をされていました。

  • 「夜は観光客や出張客が多いんじゃないか」
  • 「近くのホテルに泊まっている人が来てくれてるはず」

それまでも、ホテルのフロントにチラシを置いたり、観光客向けのPRに力を入れていたそうです。

でも、思ったほど効果が出ない。

「なぜだろう?」ということで、ほかのコンサルタントさん経由であやぞうBASEに依頼をいただきました。


アンケートで判明した意外な事実

今回のアンケートでは、「A4」1枚アンケートの5つの質問に加えて「どちらにお住まいですか?」という項目を入れました。 お客様に住所(○○市レベル)を記入してもらったんです。

そして集計してみると…

結果は予想外でした。

ほとんどのお客様が横浜市内在住。 遠くても神奈川県内、もしくは東京都内の方でした。

つまり、観光客ではなく、地元客が中心だったのです。それも、以前運営していた店舗からの常連さんも多数来店していました。


思い込みで販促すると、コストも時間も無駄になる

もしこのアンケートを取らずに、「観光客向け」「一見客向け」の施策を続けていたら?

  • せっかくの販促費が、本当のお客様に届かない
  • リピーターが求める情報を発信できない
  • 結果的に、売上は伸びないまま

正しいお客様像がわからないと、どんなに頑張っても空回りしてしまうんです。


口コミだけでは「全体像」は見えない

「Googleの口コミを見ればいいんじゃない?」 そう思われる方もいるかもしれません。

もちろん、口コミからヒントを得るのも有効です。 ただ、口コミにはこんな特徴があります。

  • 「すごく良かった!」「最悪だった…」など極端な意見が多い
  • 書いてくれるのは全体の一部のお客様だけ
  • 全体像をつかむのは難しい

だからこそ、アンケートで、リアルな声を集めることが重要なんです。

「本当にどんな人が来てくれているのか?」 「何を求めて来店してくれているのか?」

これがわかれば、次の一手が明確になります。


まとめ:「売れない」を変える第一歩は”聞く”ことから

アンケートを取る理由は、とてもシンプルです。

それは、思い込みをなくすため。

数字やデータを見る前に、まず「お客様の声」を聞くこと。 そこから、あなたのお店の本当の強み本当のお客様像が見えてきます。

もし今、こんな悩みを抱えているなら…

  • 「販促をやっているのに効果が出ない」
  • 「どんなお客様が来ているのかよくわからない」
  • 「リピーターを増やしたいけど方法がわからない」

まずは、お客様に聞いてみることから始めてみませんか?

あやぞうBASEがお手伝いします。
今あやぞうBASEでは下記の業種のアンケート調査を強化中
・飲食店・旅館・観光地
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